実践空手　恵誠会ブログ

もう道場を開いて15年近くなる。

正式にはどのくらいだろう 笑


昼も夜も教育に携わる仕事をしていますが、保護者にお願いしたい事っていーっぱいあります。

きりがないくらい！！


空手だけに限らず、すべての習い事をさせている保護者にお願いしたい一つの事は

「辞めてしまえ」

的な事を言わないでほしい。

「自主練せんのやったら辞めてしまえ」
「真面目に練習しないのなら辞めてしまえ」
「大会で結果が出せないのなら辞めてしまえ」
「やる気がないなら辞めたら？」

などなど…

保護者の皆さん、あんだけ
「あきらめるな！」って言われてきた世代じゃないですか


「自主練せんのやったら辞めてしまえ」
→自主練できる環境作ってあげた？？？

「真面目に練習しないのなら辞めてしまえ」
→練習ができるコーチングや目標設定を先生と考えた？？

「大会で結果が出せないのなら辞めてしまえ」
→あなたは人生すべて勝利してきた？？

「やる気がないなら辞めたら？」
→やる気をだすコーチングをしている？
　親がやる気を見せてる？？


親の後方支援や日々の生活をしっかり見ています。




「辞める」という言葉を安易に使わないように。。

そしてどう続け、どう成長できるか・しているかを見ていきましょう。

5月は大牟田での試合がありました。

１名のみの出場でしたが、リーグ準優勝を勝ち取り無事にお土産を持って延岡に帰る事ができました


さて、様々な流派が出場しており面識の無い道場もたくさんあります。


私は歴史好き、そしてNHKのファミリーヒストリーが大好きなせいか


たくさんの他流派、他道場をみると

「どんな空手人生を歩んできた人たちなのかなぁ」
とか
「どんな想いで空手をしているのかなぁ」
とか
勝手に考えてワクワクしています(笑)

皆、たくさんの努力をしてたくさんのつらい思いをしてきて此処に集っていると思うと

敵とか味方とかではなく

そんな尊敬の眼差しでキョロキョロしています



今回出場した選手が負けた試合を見ると
「相手のほうが練習していた」
それだだったと思います。

おそらく相手選手のほうが日々の空手生活が濃密だった。
密度のある空手人生を送っていた。それしかないと感じました。

体格に大きな差がある。技術にずば抜けて差がある。そんな理由ではなく、

うちの選手が腕立てを10回していたなら相手は15回していた。
うちの選手がミットうちを10本していたなら相手は15本していた。

その一つ一つの積み重ねで負けた気がしました。

本人もそれを感じたようで
「仕方ない！練習をよりするしかない」
そんなシンプルな結論をしっかり心の芯で受け止めて再スタートしていました♪


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